練馬区高松にお住いの45歳男性がぎっくり腰を訴え来院されました。
もともと長時間の立ち仕事により、腰痛は感じていたそうです。来院日のお昼まで、テニスを行っていたら急に下半身の力が抜けて、立つことも出来なくなってしまいました。しびれがあるわけでもなく、痛みがあるがそれよりも力が入らないほうが気になっています。
検査をすると、痛みが強いために可動域を診る事ができませんでした。腰部起立筋の過緊張と熱感がありました。腰部骨盤の可動域減少もありました。施術は腰部骨盤を中心に矯正を行ったところ、腰部に力が入るようになり、可動域も増加しました。痛みが少し残っていましたがこれは体の防御反応として起こっていた痛みだと思われるので初回はそれまでにしておきました。その後、3日間は痛みが残ったが、症状はかなり改善されました。
担当コメント
立ち仕事が長くなると、体を支える腰に負担がかかり、少しの動作でぎっくり腰を起こす場合があります。そして今回はテニスでラケットを振った際に腰に急に負担がかかっことによって発症してしまいました。予防としてはストレッチなど準備運動を欠かさないことです。それによって事前に身体にスイッチを入れるだけでなく、縮こまっていた筋肉を元の状態に戻し身体にたまっていた負担を取り除くことになるからです。
みなさんももし危ないなと思われたら一番は治療を受けるのが大事なんですけれど、それが無理だとしたらいつも以上に全身を入念にストレッチしてあげて下さい。治療を受ける際には是非ともウェルビースパインにご連絡ください、お待ちしております。