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両足の痺れと違和感 (48歳 男性 自営業 練馬区)

48歳自営業の男性が二年ほど前から始まった両足の痺れと長時間立っていると感じるふらつき感を訴えて来院されました。

患者さんは二年前までお蕎麦屋さんとして働いていましたが、原因不明の両足の痺れと長時間立っているとふらつくという症状が日々強くなり、立ち仕事が出来なくなって廃業してしまいました。病院でレントゲンやMRI などの検査を受けましたが、検査では異常は認められませんでした。現在は座って出来る仕事をしていますが、長時間歩いたり、寒くなって冷えるとジンジンした痺れを強く感じるということでした。

 足の血管の簡易検査では全て陰性で、筋力検査や神経の反射検査でも特に異常は認められませんでした。小脳の機能検査や、脳神経系の検査でも大きな異常は認められませんでした。カイロプラクティック的な評価では、姿勢に大きなアンバランスがあり、首、背中、腰部にかなり負担のかかる姿勢をしていました。

 以前の病院の検査と今回の検査によって、正確な評価はできないのですが、血管と神経の構造的な病変ではないということが分かりました。おそらく、神経筋骨格系の機能的な障害が両足の痺れやふらつきを引き起こしているのではないかと考えられます。

 治療はカイロプラクティック評価で得られた姿勢のアンバランスを整える治療を背骨全体へ行いました。以前はジムにも通っていたということでしたが、ふらつきがひどくなってから運動は全くしていないということでしたので、ウォーキングを週二回三十分以上していただくことにしました。3回目までの来院ではあまり変化が見られませんでしたが、4回目以降両足の痺れがふらつき感が減少し、現在では2時間程度歩いてもふらつき感がなくなりました。

 担当コメント

 このケースは、正確な原因は突き止められませんでしたが、明らかな構造的な病変は無いと判断できた為に、関節や筋肉の機能回復を行なって姿勢の改善と運動機能を高める治療を行いました。しびれの原因は今でも何が引き起こしていたのは分かりませんが、ふらつき感はおそらく小脳などの運動中枢のもしくは脊柱、四肢の受容器の機能低下をひきおこしていて、長時間立っていられなかったと考えられます。

週二回のウォーキングをしていただいたことによって、運動中枢と末梢の機能が回復し、ふらつき感が低下したのだとと思います。カイロプラクティックは万能ではありませんが、このような、神経筋骨格系の機能低下を改善し不定愁訴などにも効果があることもあるので、一度ご相談ください。

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