姿勢やバランスの維持にかかわるすべての身体機能は加齢とともに低下していきます
筋肉では筋トーンの低下、筋力低下(特に下肢)、筋委縮などが生じ、身体を支える力が弱くなります。
神経では神経伝達速度の低下、感覚入力や統合力の低下など起こるため、身体感覚に関わる情報が減少し、身体の反応も遅くなります。
その結果、姿勢維持が難しくなったり身体の動きが緩慢になったりしてきます。
このように加齢に伴って筋肉や神経の働きが低下するために、ちょっとした段差につまづいたり、ふとした拍子に大きくバランスを崩したりしやすくなってしまうのです。
みなさんも、「ご高齢の方が転んで大腿骨を骨折して、寝たきりになってしまった」というような話を耳にされたこともあるのではないでしょうか。
加齢に伴う身体機能の低下は、転倒や外傷、それらに引き続いての身体機能のさらなる低下や不活動などにつながり得る重大な問題なのです。
外見のアンチエイジングも大事かもしれませんが、身体の中身のアンチエイジングはもっと重要です!
そのためにカイロプラクティックでお手伝いできることがたくさんあります!
高齢者(アンチエイジング)のためのカイロプラクティックケア
1.足部の柔軟性および足関節の背屈筋機能を維持させることでバランス感覚を良くし、歩行を安定させます。
2.足部、足関節、膝関節、股関節、仙腸関節、脊椎の機能や動きの正常化により、姿勢維持や身体動作に必要な感覚受容器からの入力を高めます。
3.転倒防止(特に横方向)のために、股関節機能を維持し、外転筋、内転筋の筋力低下を防止します。
4.姿勢とバランス維持に関わるすべてのシステム機能は年齢とともに低下するため、下肢や骨盤を中心に機能障害を改善させ、姿勢とバランス維持能力を向上させます。
5.股関節、膝関節の柔軟性をストレッチやモビリゼーションにより維持していきます。
6.筋力低下防止のため、股関節や下肢を中心に無理のないエクササイズを奨励していきます。
7.身体の老化による機能障害を防止、予防することによりADL、QOLを保ちます。
いつまでも健康で若々しい身体を維持できますよう、出来る限りのことをさせて頂きます!
近年、認知症リスクの指標に「歩行速度」が挙げられているように、感覚機能や運動機能は、認知機能の基盤となっています。カイロプラクティック・ケアで身体機能を保つとともに、適度の運動やエクササイズに取り組んで、ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)を高めていきましょう!
ご利用者の声 74歳 T.Yさん
以前いっていたところから変えて良かったと思います。
ご利用者の声 84歳 桜井さん
永年の肩こりに悩み、いろいろ試したのですが思わしくなく、あきらめていた所 ウェルビーさんを紹介されました。治療を受け帰りの足どりが軽くなり、本当にびっくりしました。
回を重ねるごとに身体全体が軽くなるのが実感されます。永年のあの疲れは何なの?・・・という気持ちです。まだ通い始めて4か月ですが、これからもずっとお願いします。
先生本当にありがとうございます。
ご利用者の声 76歳 M.Sさん
2年程前から腰が重く感じるようになり、15分も歩きますと休まないといけないくらい疲れるようになり、整形にて8ヵ月程リハビリを受けましたが思うように改善せず困っておりました。
ある日区誌を見て違った治療法もあることを知り、週に1回通院して4回施術をいただいて休まなくても歩けるようになりました。要所要所を的確に施術していただいて帰りには身体がとても軽くなります。
良くなっていくのが楽しみで通院させていただいております。
感謝です。