練馬区練馬に住む43歳女性が頭痛、肩こり、耳鳴り、易疲労感を訴え来院されました。
6年前から右耳のメニエールと診断され大学病院で様々な治療を受けましたが一向に良くなる気配はありませんでした。常に右耳がくぐもった感じがしていて時折立ちくらみも伴います。そのせいなのか夜の寝つきも悪くなっています。元気な時はすぐに寝られるのですが元気も湧かなくなっています。去年の5月に子宮摘出手術を受けました。
検査をしてみると右胸鎖乳突筋のと脊柱起立筋の緊張、吸気時における全体の筋力の低下が見られました。
初回は脊柱の矯正と呼吸に関する施術を行いました。2回目の時は耳鳴りはまだ残ってはいるもののくぐもった感じが弱くなるときも出て来ました。耳鳴り以外の肩こり、頭痛はだいぶ軽減されたそうです。2回目の引き続き脊柱と呼吸に関する施術を行いました。5回目の時くらいから仕事をしても疲れを感じることが少なくなり夜も比較的すぐに寝ることができるようになったそうです。
担当コメント
ある程度の疲れは寝れば回復するのですが、その疲れがある一定量を超えてしまうと寝ても思うように回復できなくなってしまいます。それどころかこの患者さんのようになかなか寝付けなかったり、寝ても途中で目が覚めてしまうようになってしまいます。そうなってしまうと疲れを回復させる手立てを失ってしまうので当然疲れやすくなってしまいます。ですので、疲れにくい身体とは疲れを身体に溜めない身体、疲れが抜けやすい身体にする必要があります。
最近は、気温がすごく高くなって来てとても疲れやすくなってきていますので、疲れにくい身体づくりのお手伝いもさせて頂いています。 お気軽にご相談ください!