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右手首の痛み (50代女性 研究職)

50代女性が右手首の痛みを訴え来院された。

この痛みは3週間前からはじまり、それから徐々に痛み出した。先週がちょうど仕事が忙しかったこともあり、ずっとPC業務に勤しんでいた。

手首は熱感こそないが動かすと痛い。特に掌屈が一番強い。自覚はないが人からよく肩が凝っていると指摘されることがある。

検査をしてみると、右肩甲挙筋の過緊張、右上肢の内旋位、円回内筋・短橈側手根伸筋の緊張、右長母指伸筋に強い痛み、三角骨の圧痛が認められた。

施術は右上肢、頚胸椎を中心に行った。脊柱のアジャストメント後、右手首の痛みは70%ほどに軽減していた。その後、手首の施術をすると50%以下にまで軽減した。

2回目施術時には手首の痛みは消失し、背中の張りのみとなった。手首の痛みは初回施術の翌日にはなくなったという。そして初回から2回目の間1週間は仕事の後の疲労感も少なくなっていた。

 

検査結果からいわゆる腱鞘炎の一歩手前であったと推測されます。デスクワークで特にPC作業は手首を常に回内位にし、それに加えマウスは背屈もさせます。それにより手背の伸筋群は過負荷な力学的ストレスを強いられるわけです。この患者さんの場合手首だけでなく腕全体が内旋し肩甲骨が外に広がり肩甲挙筋の緊張までも起こしていました。言うなれば腕に身体が引っ張られていた感じです。肩を動かす際にT3が中心軸になるのですがそこが崩れてしまうと腕の運動の負荷のかかり方が変わってしまいます。こうなってくると腕だけを対処するだけでは再発の可能性が出てきます。

普段からPCが多い方は肘から下を伸ばしたりするだけではなく肩も良く回すことで腱鞘炎の予防だけでなく肩のコリや張り、痛みの予防にもなりますので是非とも実践してみて下さい。

 

それでも残るのであればウェルビースパインにご連絡下さい。お待ちしております。

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