2,3週間前からの腰痛。寝るときに気付いたがその直前に重い物を持ったのがきっかけかもしれない。
もともと慢性的な腰痛はあったが今回のように両大腿外側にまで重い痛みが広がったのは初めてである。
普段からズボンを履こうと左脚を持ち上げようとすると左腰に痛みがおこり履けない。
仕事はデスクワークで普段から背中が丸まった状態で座っているという。
検査をすると体幹の伸展、左回旋、右側屈で症状が誘発された。胸椎の後弯が強く出ている。腰方形筋、右広背筋の緊張が認められた。
胸椎の後弯が強い事で胸郭の柔軟性を失いその付着筋に負荷がかかり今症状を有したものと思われる。
腰部・骨盤、を中心に施術を行ったところ大腿に広がる痛みは消失した。施術終了後、着替えてもらったところ動作による痛みも感じなかった。
2回目来院時、今回起こした腰痛の怖さはもうないという。だがまだ体幹の右側屈と伸展時に痛みが残る。広背筋のストレッチ指導。
3回目来院時、腰痛は感じなくなり、脚が軽くなった。引き続き広背筋の指導と新たに仕事中の座り方の指導を加える。
ウェルビースパインでは単に痛みを取り除くことはしておりません。痛みを取り除いたうえでなぜそれが発症したのか、そしてどのように対処すればいいのかまで患者さんと一緒に考えていきます。そうすることで再発防止はもとよりよりよい生活が送れるようにしていきたいからです。
みなさんも痛みや症状を和らげるだけでなく根本からどうにかしたいと思われましたら是非一度ウェルビースパインにご連絡ください。
お待ちしております。