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腰痛 (32歳男性 会社員 清瀬市)

32歳男性、腰痛を訴えてご来院。この症状は3ヶ月前から発症し徐々に悪化してきていました。

この症状は3ヶ月前に現場作業をしている時、重い物を腰痛持ち上げた瞬間に腰がピキッとなった時から始まりました。このときは少し腰に違和感を感じただけで特に痛みはなかったのですが、次の日から徐々に腰痛が悪化して少し動かしただけでも痛みを感じるようになってしまったので整形外科を受診しました。腰のレントゲンを撮ったのですが異常がなかったので痛み止めの薬と湿布薬を処方されました。その後一時良くなりましたが、最初の腰痛から3週間後に、腰を前に屈めたらまた同じような腰痛になってしまいました。今度は少し動いただけでも激痛を感じたので同じ整形外科でMRIを撮りましたが、特に異常は見当たらなかったので同じように鎮痛薬と湿布薬をもらって安静にしていました。しかし少し痛みが治まっただけで腰を少し動かしただけで鋭い痛みを感じてしまうので、仕事に復帰出来ず、2ヶ月経った所で辞職しました。その後、鍼灸治療や整体などを試しましたがなかなか改善されず、カイロプラクティックも試そうと思い来院されました。

背中の視診と触診では特に右側の腰部全体の筋肉が過緊張をしており、腰と骨盤の境目付近に圧痛がありました。腰部の可動域は全ての方向で制限されていて、前に曲げた時に腰痛を強く感じました。整形学検査では座骨神経痛を示す検査は全て陰性で、腰を前に折る検査をした時に鋭い痛みが腰の下の方で感じました。筋力検査では特に弱化している筋肉はありませんでした。触診では右臀部の筋肉に圧痛があり、この筋肉を押圧すると少し大腿後面まで響きました。この結果から推察すると、この症状は腰部の筋肉と靭帯を痛めた他に、椎間板も痛めた可能性がありました。これは椎間板ヘルニアとは違い、足の痺れを伴わないことがあるために一般的な腰痛と間違えて評価してしまうと改善するのに少し時間がかかってしまうことがあります。

1回目の施術は背骨全体のゆがみの取ること、腰部筋肉の過緊張を取り除くことと椎間板の修復を早める施術を中心に行いました。患者さんには毎日行って頂くエクササイズを教えました。2回目の来院時ではあまり変化がありませんでしたが、3回目の来院時に腰痛の範囲が小さくなりました。その後この患者さんの症状はゆっくりと回復して、合計7回の施術で腰を動かすと感じていた痛みは完全に消失しました。

担当コメント

この患者さんは、腰部の骨と骨の間のクッションの役割をする椎間板を痛めた為にこのような症状が続いていたと考えられます。椎間板の障害はヘルニアが神経を圧迫して痺れを引き起こすだけでなく、時には痺れはないけれども非常に強い痛みを引き起こすこともあります。このような症状には施術も少し特殊になることもあります。さらに早く改善する為に施術を受けるだけでなく、家での適切なエクササイズも必要になります。腰痛にも様々なパターンがあるのでご自身で判断せずに、お気軽にご相談下さい。

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