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右臀部から下肢の痺れ (52歳女性 ハウスクリーニング 練馬区)

52歳ハウスクリーニング業の女性が右臀部から大腿後面、ふくらはぎ、足の親指にかけての痛みと痺れを訴えて来院されました。

痛みを感じ始めたのは1年半くらい前できっかけはなく、徐々に悪化してきました。特に長時間歩いたりすると症状が増悪し、少し休むと痛みと痺れが治まるということを繰り返すということでしたが、長時間自転車に乗ったり、椅子に座ったりすることは出来るということでした。その後症状がひどくなったので整形外科を受診し、椎間板ヘルニアと診断され、痛み止めと牽引療法を1年程行いましたがあまり効果がなく、何もしていない時でもふくらはぎに痛みを感じるようになったために来院されました。

腰の可動域の減少は認められませんでしたが、10秒程度腰を反らしていると、ふくらはぎの痛みが強くなるということでした。右臀部にも何点か圧痛点が認められました。下肢の筋肉の強さ、感覚などの大きな左右差はありませんでした。椎間板ヘルニアの治療は病院で行っているということでしたので、当院では骨盤の歪みと臀部の筋肉の機能異常を取り除くことを中心に行いました。

3回目の来院時には少し痛みが治まりましたが、その後あまり改善しなかったため、以前整形外科で撮ったMRIを見せていただきました。その画像では椎間板の3つのレベルからかなり大きなヘルニアがみとめられ、脊柱管の中心部に向かって突出していました。このことから腰部の背骨に対しても特殊な施術を行い、適切なエクササイズを毎日していただきました。現在11回の来院をしており、まだ少し痺れ感が残っていますが、歩行時の痛みがかなり軽減されており、今までよりも長時間歩行しても痛みが強くならなくまで回復しています。

 担当コメント

椎間板ヘルニアにもいろいろな症状とパターンがあります。今回の症例はヘルニアが脊柱管を狭窄し症状を引き起こしていて、場合によっては手術の適応になるような症例でした。この患者さんの場合、痛みはありましたが、下肢の感覚や運動機能、その他の神経症状が強くなかったためにカイロプラクティックの適応だったと考えられます。ぎっくり腰などの急性腰痛などと比べて少し時間はかかるかもしれませんが同じような症状をお持ちの方は是非一度ご相談ください。

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