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腰痛と右半身の痛み(35歳女性 練馬区 調理師)

腰痛で眠れない日を過ごす患者さんが来院されました。

もともと慢性的に腰痛がありましたが、ここ最近はひどく寝ていても痛みで目が覚めることがあり、ようやく眠れても眠りも浅く腰痛の夢もよく見ます。そのせいか常に疲労感で満たされていて仕事中、右腕がよく痺れるそうです。今は2段ベッドに硬い布団を敷いて寝ているので新しいマットレスを買おうか検討中とのことです。

検査をすると右側だけでなく左側の脊柱起立筋の緊張がありました。そして骨盤の不安定もありました。右腕の痺れに関しては胸郭出口症候群の中の一つである斜角筋症候群である疑いがありました。

初回の施術で骨盤の不安定性を取り除き首と肩関節に対してアプローチをしたところ2回目の来院時には痛みで夜目が覚めることは無くなり、腰痛の夢も見ることは無くなりました。右腕の痺れは最初ほどではないけれど痺れの出る頻度は減りました。2回目は斜角筋を緩め、腰部骨盤には前回同様の施術を行いました。

3回目来院時には手の痺れはほとんど感じることは無く、日頃と仕事後の身体に感じる疲れも軽減していました。現在は間隔をあけていき痛みを感じないようにすること、身体に残る筋肉痛を減らしていくことを主として施術を行っていきます。

担当コメント

慢性的に症状を抱えているとどこが悪いかわからなくなってくることがあります。腰痛も全体的になっていき気付けば背中の上のほうまで痛みが出てくることも。この患者さんの斜角筋症状群も同じことがいえると思います。胸郭出口症候群とは首や肩、胸のあたりの問題からおこる諸症状のことを指してその中の斜角筋症候群とは首から肩にかけてついている筋肉の緊張により腕へと延びる神経や血管が圧迫され、手先のしびれを引き起こす問題です。職業が調理師ということもあり、大きな寸胴をかき混ぜる作業で腕を動かす際にその斜角筋のほうまで使ってしまいそれにより緊張が出て手に痺れを出していったのだと思われます。今回の施術でだいぶ問題は解決していったのですが、日常的に首のストレッチを行っていただくなどをすれば再発は見られないと思います。

やはり大事なのは身体が良くなってからの行動だと思います。特に運動を始めなきゃいけないというわけではありませんが、伸びをしたりまわしたりして日頃からため込まないようにしていきましょう。動かしてもさほど変わらないくらいよ、という方は是非とも一度ウェルビースパインにご相談ください。

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