練馬区大泉学園町に住む25歳男性が首と右肩の痛みを訴え来院されました。
右肩の痛みは3か月ほど前から起こり上への挙げにくさと常に重さを感じています。首のほうが痛くなったのは2週間ほど前から。後ろにそらすのと右肩を下にして寝るときに痛みがでるそうです。半年ほど前に引っ越してきて、それまでは週に2、3回ほど仕事帰りや休みの日にジムに行ったりジョギングをしていたのですが、今はその機会を失い何もできていないそうです。
検査では右の首から肩甲骨についている筋肉の筋力低下が見られ、三角筋の前部線維に圧痛がみられました。肩関節も最大屈曲時に詰まり感がありました。
初回の施術では首から背中にかけての歪み、肩関節周囲の筋肉の緊張緩和を取り除くような施術を行いました。施術後には詰まりを感じていた右肩も真上まで上がるようになりました。
2回目の来院時には肩の痛みはなくなったのですが、残っていた首の痛みをとっていきました。
3回目の来院時には首の痛みもなくなり、ジョギングがまた再開できたそうです。
現在は症状の再発を防ぐために6週間に1度のメンテナンスケアをしています。
担当コメント
今まで出来ていた運動ができなくなってしまうと少しずつですが、身体の問題が出てきてしまうことがあります。やはり、運動はご自身でできる症状の予防になります。施術を続けていく段階で運動も再開できるとその分回復も早くなっていきます。
それにもともと身体を動かしていた方なので施術の反応もしっかり出やすいです。また、横向きに寝るときに枕の高さが合わないと首をかしげるようになったり、肩が内側に入ったりとそれが痛みの出る基になることもあります。
皆さんも普段の寝方を気にしてみれば今感じている症状に変化が出るかもしれません。それでも変わりがなかったらお気軽にご連絡ください。お待ちしております。