妊婦さんのマイナートラブル
妊婦さんと言えばマイナートラブルではないでしょうか。マイナートラブルとは妊娠することによっておこる体の不快な症状のことです。例を挙げるとしたら
悪阻、頭痛、便秘、めまい・立ちくらみ、疲労感、鼻血・鼻づまり、こむら返り(足がつりやすくなった)、手のしびれ、頻尿、尿失禁、腰痛・背部痛、尾てい骨の痛み、胃のもたれ、静脈瘤、足の付け根の痛み、動悸・息切れ、手足のむくみ…等々このほかのもまだあります。
しかし残念なことにこれらの症状を産婦人科の先生に相談しても『妊娠してるからしょうがない』と言われてしまうようです。悪阻は妊娠3,4か月になるとだんだん落ち着いてきますが、そのほかの症状はどうでしょうか。腰痛や背部痛、尾てい骨や脚の付け根の痛みとなると徐々に痛みが強くなるのではないかと不安が強くなってくる患者さんたちが多く見受けられます。
妊娠2か月くらいから子宮の大きさは通常サイズより1.5倍ほど、3か月では大きめのグレープフルーツ、4か月では胎盤が形成され子供の頭の大きさほどになってきます。
5か月くらいから外見上もわかるくらいお腹が大きくなってきます。臨月になるとボールを抱えているのではないかと思うほどお腹が出てくる人もいます。
子宮が大きくなるにつれて子宮を支える靭帯も収縮します。子宮を支える靭帯は主に骨盤についています。骨盤もお腹が大きくなるにしたがって広がってきます。広がるといっても骨が変化するのではなく関節の間の靭帯や筋肉がゆるむことで開きが大きくなるのです。普段は体を支えてくれているために働く靭帯ですがこの時ばかりは支えるのではなく広がるのでいわゆる歪みが起こりやすいのです。もともと歪んでいた骨盤が顕著になるか新たに歪みを生むのかは定かではありませんが、これによって骨盤および腰や背中の症状が出てくることが往々にしてあります。
カイロプラクティックでの矯正は、足の付け根の痛み、尾てい骨の痛みや腰痛、背中の痛み、ひいては頻尿、尿失禁、便秘、足のむくみ等の改善に大きな効果が期待ができます。
全部が全部ゆがみがもとで起こっているわけではありませんが、これらの症状を抱えている患者さんたちの多くは骨盤に問題を抱えているケースが多分に存在します。ホルモンバランスによる影響や物理的に他の臓器を圧迫して起こってしまう問題もありますが、妊娠中のマイナートラブルを抱えている方は是非一度カイロプラクティックを受けてみてはいかがでしょうか。
妊婦さんでも受けられる治療院は意外と少ないようですが、ウェルビースパインでは、お腹の大きさに合わせてベッドに角度がつけられるので妊娠後期の方でも安心して施術が受けられます。
妊娠中でも痛みフリー、ストレスフリーの毎日が送れますよう全力でお手伝いさせて頂きます!